連携
WordPress連携
Business Messaging for WbizTool は公式のWordPressプラグインです。WooCommerceの注文が変更された、WP Ameliaの予約が変更またはキャンセルされた、Contact Form 7のフォームが送信された、といったサイト上の出来事に応じて、接続済みの番号からWhatsAppメッセージを送信します。
| 要件 | 値 |
|---|---|
| プラグインのバージョン | 1.0.3 |
| 必要なWordPress | 5.0以降(6.8まで動作確認済み) |
| 必要なPHP | 7.4以降 |
| WooCommerce | 4.0以降(9.0まで動作確認済み) |
| 対応プラグイン | WooCommerce、WP Amelia、Contact Form 7 |
始める前に#
- WhatsApp設定でWhatsApp番号を接続済みのWbiztoolアカウント。
- 設定 → APIキーで確認できる クライアントID と APIキー。
- WhatsApp設定に表示されている、送信元の番号の WhatsAppクライアントID。
プラグインをインストールする#
WordPressからインストールする
WordPressの管理画面で プラグイン → 新規追加(Plugins → Add New)を開き、Business Messaging for WbizTool を検索して、今すぐインストール(Install Now)、有効化(Activate)の順にクリックします。WordPressプラグインディレクトリからダウンロードし、プラグイン → 新規追加 → プラグインのアップロード(Plugins → Add New → Upload Plugin)でzipファイルをアップロードすることもできます。管理画面からアップロードできない場合は、zipファイルを展開し、
business-messaging-for-wbiztoolフォルダーをFTPで/wp-content/plugins/にコピーしてから、プラグイン(Plugins)で有効化します。プラグインの設定を開く
管理画面のサイドバーに新しい WbizTool メニューが表示され、Settings(設定)、Templates(テンプレート)、Test Messages(テストメッセージ)、Logs(ログ)の4つのページがあります。
プラグインを設定する#
API認証情報を入力する
WbizTool → Settings の API Configuration(API設定)で、Client ID、API Key、WhatsApp Client ID を入力し、Test Connection(接続テスト)をクリックします。
認証情報が正しい場合、Test Connectionはプレースホルダーの番号
10000000000宛ての実際のテストメッセージをキューに追加するため、Wbiztoolのメッセージ履歴に表示されます。このメッセージは配信できず失敗と表示されますが、無視してかまいません。Unable to connect to WbizTool API. Please check your internet connection.(WbizTool APIに接続できません。インターネット接続を確認してください)と表示された場合は、クライアントID、APIキー、WhatsAppクライアントIDのいずれかが間違っているか、プランに残りのメッセージがない可能性が高く、インターネット接続の問題であることはまれです。一般オプションを設定する
General Settings(一般設定)で次の項目を設定します。
- Default Country Code(デフォルトの国番号):WooCommerceの注文の請求先の国を国番号に対応付けられない場合に使用されます。デフォルトは
1なので、主な国の番号(例:91)に変更してください。 - Test Mode(テストモード):オンにすると、メッセージはログに記録されますが送信されません。
- Admin Notifications(管理者通知):バージョン1.0.3では、設定ページに使用する管理者の電話番号を入力する欄がないため、このチェックボックスには目に見える効果がありません。フォーム送信時の管理者アラートには、下記のContact Form 7の設定を使用してください。
- Default Country Code(デフォルトの国番号):WooCommerceの注文の請求先の国を国番号に対応付けられない場合に使用されます。デフォルトは
連携とイベントをオンにする
Integration Settings(連携設定)で、使用する各プラグインを有効にし、メッセージを送信するイベントにチェックを入れます。各連携のオプションは、そのプラグインがサイトで有効になっている場合にのみ表示されます。Save Settings(設定を保存)をクリックします。
メッセージテンプレートを編集する
WbizTool → Templates で、WooCommerce、Amelia、Contact Form 7のいずれかのタブを選び、イベントを選んでテキストを編集します。ページには使用できる変数の一覧とライブプレビューが表示されます。Reset(リセット)でデフォルトのテキストに戻ります。
テスト送信する
WbizTool → Test Messages で、ご自身の番号にメッセージを送信してすべてが機能することを確認し、WbizTool → Logs を確認します。
WooCommerce#
メッセージは注文の 請求先の電話番号 に送信されます。国番号は請求先の国から決まり、その国を認識できない場合は Default Country Code が使用されます。
| イベント | 送信されるタイミング |
|---|---|
| Order Created | 新しい注文が作成されたとき。 |
| Order Processing | 注文が保留中(pending)から処理中(processing)に変わったとき、または支払いが完了して注文が処理中になったとき。 |
| Order Completed | 注文が保留中または処理中から完了(completed)に変わったとき、または支払いが完了して注文が完了になったとき。 |
| Order Shipped | 注文が shipped という名前のステータスに変わったとき。 |
| Order Cancelled | 注文がキャンセルされたとき。 |
| Order Refunded | 注文が返金されたとき。 |
| Payment Failed | 注文のステータスが失敗(failed)に変わったとき。 |
テンプレートの変数:
| グループ | 変数 |
|---|---|
| 顧客 | {customer_first_name}、{customer_last_name}、{customer_full_name}、{customer_email}、{customer_phone} |
| 注文 | {order_id}、{order_number}、{order_total}、{order_subtotal}、{order_tax}、{order_shipping}、{order_date}、{order_status}、{order_currency}、{order_items}、{order_items_count} |
| リンク | {order_url}、{payment_retry_url}、{my_account_url} |
| ストア | {store_name}、{store_url}、{store_email}、{store_phone} |
| 配送 | {shipping_method}、{tracking_number}、{tracking_url}、{delivery_date} |
| 支払い | {payment_method}、{transaction_id}、返金の場合は {refund_amount}、{refund_reason} |
テンプレートの例:
Hi {customer_first_name},
Thank you for your order #{order_number}.
Total: {order_total}
Track your order: {order_url}
{store_name}
WP Amelia#
メッセージは予約の顧客の電話番号に送信されます。設定ページには6つのイベントが表示されます。
- Booking Added (Frontend bookings)
- Booking Rescheduled
- Booking Cancelled
- Appointment Added (Backend)
- Event Booking Saved
- Event Booking Updated
Ameliaのテンプレートで使用できる変数:
| グループ | 変数 |
|---|---|
| 予約 | {booking_id}、{booking_status}、{booking_date}、{booking_time}、{booking_duration}、{booking_price}、{booking_persons} |
| 顧客 | {customer_first_name}、{customer_last_name}、{customer_full_name}、{customer_email}、{customer_phone} |
| サービス | {service_name}、{service_description}、{service_duration}、{service_price}、{service_category} |
| 担当者 | {provider_first_name}、{provider_last_name}、{provider_full_name}、{provider_email}、{provider_phone} |
| 場所 | {location_name}、{location_address}、{location_phone} |
| アポイントメント | {appointment_id}、{appointment_date}、{appointment_start_time}、{appointment_end_time} |
| 日時変更 | {old_appointment_time}、{new_appointment_time} |
| サイト | {site_name}、{site_url}、{current_date}、{current_time} |
Contact Form 7#
フォームが送信されると、プラグインはあなた(管理者)、フォームに入力した人、またはその両方にメッセージを送信できます。
| 設定 | 動作 |
|---|---|
| Admin Phone Number | 国番号付きのご自身の番号(例:+919876543210)。 |
| Enable admin notifications | 管理者の番号にメッセージを送信します。デフォルトでオンです。 |
| Enable customer auto-reply | フォームに入力された電話番号にお礼のメッセージを送信します。デフォルトでオフです。 |
| Form Submitted Successfully | Contact Form 7がメールを正常に送信したときに送信します。 |
| Form Submission Failed | Contact Form 7がメールの送信に失敗したときに送信します。 |
プラグインは、フィールド名によってフォーム内の名前、メールアドレス、電話番号、メッセージを見つけます。your-name、your-email、your-phone(または phone、mobile、whatsapp)、your-subject、your-message などの一般的な名前を使用してください。顧客への自動返信は、電話番号のフィールドが見つかった場合にのみ送信されます。電話番号は国番号付きで入力してもらってください。プラグインが認識できる国番号は一部のみで、それ以外の場合は Default Country Code が使用されます。
テンプレートの変数:
| グループ | 変数 |
|---|---|
| フォーム | {form_id}、{form_title}、{form_url}、{submission_date}、{submission_time} |
| 連絡先 | {contact_name}、{contact_email}、{contact_phone}、{contact_company}、{contact_website} |
| 内容 | {subject}、{message}、{all_form_data} |
| サイト | {site_name}、{site_url}、{admin_email}、{current_date}、{current_time}、{current_datetime} |
すべてのフォームフィールドは、ハイフンをアンダースコアに置き換えた独自の名前でも使用できます。たとえば、your-city という名前のフィールドは {your_city} になります。
管理者向け通知の例:
New enquiry from {contact_name} ({contact_phone}) on {form_title}:
{message}
訪問者のメッセージに含まれる改行は削除されるため、{message} は1行で届きます。
ログ#
WbizTool → Logs には、プラグインが送信を試みたメッセージが、日時、イベントの種類、連携、電話番号、メッセージ、ステータスとともに一覧表示されます。イベントが実行されたかどうかや、メッセージが送信されたかどうかの確認に使用します。メッセージが失敗した理由は表示されません。
トラブルシューティング#
| 問題 | 確認事項 |
|---|---|
| 注文後にメッセージが届かない | WooCommerceの連携とそのイベントにチェックが入っていること、注文に請求先の電話番号があること、テストモードがオフであることを確認してください。 |
| メッセージが誤った番号に送信される | その顧客の請求先の国または Default Country Code が誤っています。 |
| ログのステータスが Failed(失敗) | WbizTool → Settings で Test Connection をクリックします。設定 → APIキーでクライアントIDとAPIキーを、WhatsApp設定でWhatsAppクライアントIDを確認し、プランにメッセージが残っていることを確認してください。 |
| ログでは送信済みなのに届かない | メッセージは、WhatsApp番号が接続されるまでキューで待機します。 |
| Ameliaのイベントにチェックを入れたのに何も送信されない | 上記のAmeliaの制限をご覧ください。 |
| 管理画面のサイドバーに WbizTool メニューが表示されない | プラグイン(Plugins)でプラグインが有効化されていること、管理者としてログインしていること(メニューには manage_options 権限が必要です)を確認してください。それでも表示されない場合は、PHPのエラーログを確認してから、プラグインを無効化して再度有効化してください。 |
プラグインのPHPエラーを確認するには、wp-config.php でWordPressのデバッグログを有効にします。エラーは wp-content/debug.log に書き込まれます。確認が終わったら、再度無効にしてください。
define('WP_DEBUG', true);
define('WP_DEBUG_LOG', true);
define('WP_DEBUG_DISPLAY', false);